時々、らぼ?

健康、趣味など、いつもの毎日で、ちょっとした実験をしたり、しなかったり。

【映画紹介】見てよかった・何度でも見たい! 個人的名作映画

こんにちは、マンタです

大型台風が近づいているおかげで、全く外に出られません

しかし、インドア派のマンタにはあまり関係ありません笑

 

今回は、外に出られない日にこそ見たい、リピートしたい、個人的名作映画を紹介します。

かなり好みは偏るかもしれませんが、できる限り広いジャンルで紹介したいと思います。

 

それでは、どうぞ。

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圧倒的絵人気作! 『ハリー・ポッター』シリーズ

もしまだ見ていない方がいらっしゃれば、絶対に見て欲しい!

そして、前作見た方は、改めて最初から見て欲しい作品です。

 

魔法学校に通うこととなる、魔力を持った少年、ハリーの成長と冒険を描いた物語は、老若男女問わず多くの人を虜にしてきました。

もちろん、物語や映像表現も素晴らしいですが、それだけではありません。

当時最先端のCG 技術による魔法界の表現描写は、作品ごとにどんどん進化していきます。

また、俳優・女優陣、吹き替えの声優陣もまた、作品とともに成長してゆきます。

ハリー・ポッター』シリーズは、成長する作品、と言っても差し支えないのではないでしょうか。

そんな変化を楽しみながら、一気見をしてみるのも、楽しいかもしれません。

 

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あの青空をもう一度・・・!『ショーシャンクの空に

こちらも1994年の有名作品です。

お堅いクラシック作品だと思われがちかもしれません。

あるいは、暗い作品として耳にしたことがある方もいらっしゃるかも。

でも、マンタの印象は、「清々しい!」です。

 

物語の舞台は刑務所です。

暴力やら賄賂やらが飛び交う、閉鎖的な環境で、青空は塀に切り取られています。

そんな中で主人公は時に仲間を助け、助けられ、知恵を使って刑務所内での信頼や友情を築いていきます。

能力と知恵とを使って地位を登りつめ、ついには脱出!

自由の身となります。

 

日常の何気ない仲間とのほっこりしたやりとりに加え、後半に向かうほどに高まる爽快感はたまりません。

ぜひまた見たい作品です。

 

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2019年公開映画、異色の芸術作品 『ダイナー』

一気に最近の映画に飛んでしまいましたが、この映画を紹介せずにはいられません。

今年(2019年)見た映画の中で、マンタの中では堂々第1位の作品です。

細部に至るまで作り込まれた美術、演出、音楽。

弾ける色彩、アップテンポな切り替え、強烈な個性のキャラクターたち、目の離せない爽快なアクションシーン!

最初から最後まで飽きのこない、最高のエンタメ作品です(個人的に)。

 

ひょんなことから裏社会に引きずり込まれ、殺し屋専門の飲食店「ダイナー」で働かされることになった主人公。

ぶっきらぼうで職人気質の店の主人と、最初は命を狙い合う緊迫関係に。

しかし、訪れる殺し屋たちや店の主人との関わり合いを通して、次第に絆を深めてゆきます。

 

難しいことを考えずに、とにかく映像を楽しみたい、ぶっ飛んだ作品がいい!

という方には特にオススメです。

 

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かわいい! 楽しい! コメディが止まらない!『センセイ君主

実はマンタは、少女漫画の実写映画がちょっと苦手です。

そんなマンタがどハマりしたのが、この『センセイ君主』です。

 

なにしろ演出がかわいい! そして、コメディが止まらない!

ヒロインがキュンとするたび、妄想するたび、可愛いハートのCGキャラクターが画面いっぱいに飛び出てきます。

そしてヒロインがかます変顔が素晴らしい!

感情を全力で目一杯表現してくれる演技力には、最初は笑ってしまいます。

しかし、女子高生らしい恋愛に全力全身でぶつかる情熱が清々しいのです。

格好つけていられない、全力だからこそ面白くなってしまう、そんな等身大の恋愛を描いてくれているようにも思えます。

 

笑ってキュンとして、ほっこりできる、そんな恋愛映画をお探しなら、ぜひ一度ご覧ください。

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お母さんを探す旅に出るロボットの男の子の切ない物語 『A.I』

SF 名作作品の一つ、『A.I 』。

それは、人間のお母さんに捨てられたロボットの男の子が、クマのぬいぐるみと一緒にお母さんを探す旅に出る物語です。

ロボットを弾圧する人間たちに追われたり、大人のロボットに助けられたり。

たくさんの冒険を経てたどり着くのは、幸福な、しかしあまりにも切ない結末です。

 

雨の降る中、しっとりと見入りたい作品です。

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夏の終わりに見たくなる、心洗われる青春の1ページ。『同級生』

中村明日美子先生原作漫画の『同級生』を原作としたアニメーション作品です。

主人公とクラスメイトとの、夏の合唱祭から始まる恋物語を水彩画タッチで描いた美しい作品です。

劇中に流れるアコースティックギターのBGMが、学生時代の夏を爽やかに演出します。

気だるく、優しく、甘酸っぱく、爽やかな。

夏の終わりにのんびり眺めたくなる作品です。

 

作品ジャンルはボーイズ・ラブとなっていますが、 描写は抑えめで、比較的見やすい作品となっています。

 

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世界観に飲まれる、美しさと妖しさ。『陽炎座

日本的な美と妖しさ、耽美さを詰め込んだこの作品。

じわじわと侵食されてゆくような恐ろしさを含んだ美の表現には息を飲みました。

合間に挟まる、独白のようなセリフ。

腹に響くような太鼓の音。

白と赤と黒に彩られた、静かなのに鮮烈な色彩に心奪われます。

 

外が大荒れの天気のときほど、ふいに見たくなります。

 

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やわらかな光と傷を負った子供達『KIDS 〜だから僕は生きていく〜』

この作品は、マンタが一番好きな映画という個人的な理由で入れてみました。

ネットのレビューを見ると、かなり好みが分かれる上に、低評価が多いらしいのですが・・・。

それはそれとして、オススメしたいのでオススメします笑

 

純真無垢で不思議な雰囲気を持つ主人公と、荒くれ者でケンカ三昧の男、二人の友情を中心に描かれる、心の傷と体の傷をテーマにしたヒューマンドラマです。

 

朝の光と黄昏の淡い光をふんだんに使った、柔らかな輪郭が特徴の映像表現と、ゆったりと流れる弦楽器の音色が合わさり、悲しくも暖かな世界観を作り出しています。

作品中のセリフにある「傷の深さも痛みも半分ずつ 二人で割って 半分こだね」という主人公のセリフや、

エンディングソングの歌詞、「誰かの幸せの小さなきっかけになりたい。だから僕は生きてゆく」

など、使われる言葉一つ一つが、じんわりと響いてきます。

どうしようもなく落ち込んだときに、生きる希望をもらえる一本です。

 

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というわけで、今回は個人的名作映画を紹介しました。

後半に行くほど趣味が偏ってしまい、申し訳ありません。

 

ネットのレビューではなく、マンタの個人的偏見と感覚のもと選ばせていただいたので、かなり自由なラインナップとなってしまいました笑

もし興味をもっていただけましたら、嬉しく思います。

 

それでは。

マンタでした。