一人カラオケ入門
こんにちは、マンタです。
週一回はカラオケに一人フリータイムを入れるのが習慣になっています。
一人カラオケはだんだん一般的になってきたようです。
しかし、最初のハードルが高い、何をしたらいいのかわからない、などの悩みをよく聞きます。
そこで、今回は一人カラオケについて語ってみたいと思います。
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一人カラオケの流れ
基本的には、複数人で来たときと同じです。
入店→受付(先払いの場合はお会計)→案内された部屋に向かう→歌う→お会計(もしくはカードを返す)
ただし、一人カラオケのときは、店員さんと一対一での対話になります。
あらかじめ時間や飲み物、カラオケ機器の種類などをあらかた決めておくと、スムーズに受付が済ませられます。
カラオケ機器については後ほど説明させていただきます。
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料金・時間について
料金も基本的には複数人でのカラオケと同じです。
時間を店員さんに伝えれば、その都度、時間にあったコースを教えてくれます。
3時間を超える場合はフリータイムをオススメされることが多いです。
フリータイムは、昼にカラオケをする場合、一定時間以上のカラオケを希望する場合に限って夜まで定額で歌えるというコースです。
実際、時間に応じた料金よりお得なことも多いので、たくさん歌う時は、どちらがお得か計算する、もしくは店員さんに聞いてみましょう。
また、最近では一人カラオケが一般化したことで、一人カラオケ料金を別枠で設定しているお店もあります。
料金表の端の方に記載されていることもあるので、要チェックです。
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カラオケ機器の違いについて
カラオケ店によっては、受付の際に「DAMとjoysound、どちらになさいますか?」と聞かれることがあります。
基本的に操作方法もほとんど変わらないので、どちらを選んでもカラオケができます。
ざっくりした説明ですが、2機種の違いはこんな具合です。
音質がいい。精密採点機能の能力が高い。
ボーカロイド・アニメ曲が多く収録。アニメPVも多い。
迷った時は、とりあえず「DAM」がオススメです。
曲選びをしていく中で、どちらかにするか決めていくのもいいかもしれません。
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間奏・もしくは一時停止で曲を入れよう!
複数人でカラオケに行った時は、前の人が歌っている間に曲を入れることができます。
しかし、一人カラオケのときは、部屋には一人きりです。
どのタイミングで曲を入れるか迷う場合は、こんな方法がオススメです。
前奏・間奏で曲を入れる
歌の間には、歌詞がなく、曲のみが流れる前奏・間奏の時間があります。
2曲目以降は曲の前奏・間奏の間に曲を入れてしまいましょう。
あるいは、うろ覚えで自信がない部分で歌を入れてしまうのもいいかもしれません。
一時停止の間に入れよう
自分で一時停止して、のんびり曲を選ぶ。
個人的にはこちらの方がオススメです。
最初の曲を入れた後、曲を一時停止させて、その間に曲を選びます。
前奏・間奏の間に入れるのとは異なり、ゆっくり曲を選ぶことができるので、マンタはいつも一時停止を選んでます。
歌う曲が尽きてきた頃に一時停止を入れれば、トイレ休憩・飲み物補給ついでに曲を選ぶことができます。
一時停止の方法については、後の「デンモク操作について」にて、お話したいと思います。
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デンモク操作について
デンモクとは、カラオケルームにある、曲を選ぶ機械のことです。
このデンモクの扱いもまた、一人カラオケのハードルをあげてしまっている部分かもしれません。
ボタンもたくさんあるし、どう使ったらいいのかわからない、と不安になってしまうかもしれません。
でも案外、使うボタンは少ないんです。
基本の操作
<転送>
まずは、曲の転送についてです。
「曲名」「歌手」などのボタンが画面についていれば、一番簡単です。
歌いたい曲があれば「曲名」のボタンを押して、曲名を入力、「検索」して、該当する曲を選択、最後に「転送」を押して完了です。
好きな歌手がいれば、「歌手」のボタンを押して、歌手名を入力、あとは同じです。
これで曲が流れ始め、カラオケ音源をバックに歌を歌うことができます。
もし、最初に「デンモク」「ゲスト」などのボタンがあり、「曲名」「歌手」のボタンが見つからない時は、「デンモク」のボタンを押すことで「曲名」「歌手」のボタンにたどり着けるはずです。
<演奏停止>
つぎに、「演奏停止」です。
デンモクでは、画面の下の方に赤いボタンで表示されていることが多いです。
このボタンは、流れているカラオケ音源を止めることができるスイッチです。
曲を間違えて入れてしまった場合や、途中で曲を止めたくなった時、歌の後の後奏が長くて切ってしまい時などに多用できます。
多くの場合、モニターの下に設置されているカラオケ機器の本体にも「演奏停止」のボタンがあります。
このボタンも、デンモクの「演奏停止」と同じ効果があります。
<一時停止>
意外と使える機能がこの一時停止です。
この一時停止は、「リモコン」と呼ばれるボタンの中に隠れています。
「リモコン」のボタンを押した後、画面が切り替われば、DVDデッキのリモコンについているような、一時停止マークが見つかるはずです。
このボタンを押すことで、一時停止が行えます。
もう一度再生する時は、もう一度「一時停止」のボタンを押せばOKです。
「リモコン」ボタンを閉じて元の画面に戻りたい時は「閉じる」または「×」などのボタンを押しましょう。
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一人カラオケを盛り上げる採点機能
採点機能は一人カラオケには欠かせない機能です。
テレビ番組のカラオケバトルで使われる「精密採点機能」も、この採点機能で使うことができます。
採点機能の使い方
一番簡単なのは、モニターの近くに設置されているカラオケ機器本体にある、「採点」ボタンを押すことです。
これにより、採点機能をONにすることができます。
あとは歌うだけ!
「演奏停止」や「一時停止」を途中で押しても、歌った範囲でカラオケ機器が歌声を評価してくれます。
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一人カラオケオススメのジャンル・曲
最初に歌うのにオススメ、一人だからこそ歌える、一人だからこそ盛り上がれる、そんなジャンルや曲を紹介したいと思います。
最初に歌うなら、自信のある曲!
懐メロ、アニソン、など、自分が一番自信のある曲を最初に入れてみましょう。
ゆっくりしたテンポの曲がオススメです。
まずは、カラオケの空間に自分を慣らしてみましょう。
迷った時は、下記のようなジャンルがオススメです。
<ジブリソング>
『となりのトトロ』(同じメロディーが多く歌いやすい曲です)
『君を乗せて』(高音部分で、喉を解放してみましょう!)
<ディズニーソング>
『アンダー・ザ・シー』(ノリノリで歌える曲です)
『ホール・ニューワールド』(ゆっくりしたメロディーが歌いやすい一曲です)
一人だからこそ歌える曲
ちょっと自信がない曲、サビだけ知っている曲、などは大人数の場だとなかなか歌いにくいですよね。
そんな歌を練習できるのも、一人カラオケのいいところです。
思う存分練習してみましょう。
難易度の高い曲も、一人カラオケなら一目を気にせず思いっきり歌うことができます。
ぜひ、挑戦してみてください。
一人で盛り上がれる曲!
マンタはいつもこのために一人カラオケをしている!
と言っても過言ではないかもしれません。
少しマイナーなジャンル、セリフが入っていて大勢の前では歌いにくい歌、シャウト満載の歌、通常の曲より眺めの歌など。
一人カラオケなら歌い放題です!
例えば、こんなジャンル・こんな歌はどうでしょう。
<ミュージカル>
『サークルオブライフ』
(映画『ライオンキング』より。出だしの「チゴンニャアアアア!!」が最高です。同じ映画の「心配ないさ〜」でおなじみ、『ハクナ・マタタ』もオススメです)
<セリフ入りの曲>
『終端の王と異世界の騎士』
(SoundHorizonさんのこの一曲は、とにかくセリフが満載。「これは終端の王と、異世界の騎士たちとの…」で始まるセリフは役者になったつもりで語り上げましょう!)
<シャウト入りの曲>
『unrabel』
(アニメ『東京喰種』でも有名なこの一曲。間奏前のシャウトが決め手です。腹の奥からおもいっっっきり叫びましょう!!!)
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今回は、一人カラオケについてお話させていただきました。
ぜひ皆さんも、一人カラオケで歌いまくりましょう!
それではまた。
マンタでした。